ドンマイの会はこんな会です
ドンマイの会(北海道高機能広汎性発達障害児者親の会)は、 2002年6月に発足した高機能広汎性発達障害の子どもを持つ親の会です。
私たち親にとって、「子どもの健やかな成長や将来の社会的な自立」は大きな願いであり、
未来に向けた希望です。
将来、我が子が家庭や学校、地域、職場で安心して生活していくためには、まず私たち自身が、我が子の障害や個性を受容し、
その特徴や行動パターンについて理解を深めていく必要があります。
そして、そのことを私たちの家族1人1人、学校の先生や地域の人々に対し理解を促し、 具体的な支援の方法を伝えたり、発達支援プログラムについて共に考えていくパートナーシップを
作り出すことが重要となっていきます。
現在の段階では、療育の専門家でさえも、ようやく高機能広汎性発達障害についての理解が進み、
一貫性のある発達支援の方向性を見いだせた段階です。しかし、通常の学校や地域社会の中では、
高機能広汎性発達障害やその特性について知られていない状況です。
そこで、ドンマイの会(北海道高機能広汎性発達障害児者親の会)では、親の自助グループと
しての活動を進め、我が子の成長発達を促すための本人活動を企画運営しながら、地域社会に向けて、
新たな提案や理解と支援の輪を求めていきたいと思っています。